63年前の今日、第二次世界大戦が終結しました。
その以前の8月6日には広島に、8月9日には長崎に原子爆弾が投下されました。
たくさんの人が一瞬で亡くなったのはもちろん、今も被爆して苦しんでいる方はたくさんいらっしゃいます。
私は先日テレビで、1986年にウクライナであったチェルノブイリの原発事故で被爆した、ナターシャ・グジーさんという方を初めて見ました。
彼女もまた被爆によってたくさんの大切な人を失い、彼女自身も傷つきました。私には想像もできないほどの心の傷を負ったのだと思います。
そして、彼女がバンドゥーラという弦楽器を弾きながら歌ってくれた「いつでも何度でも」を聴いて、私は心をうたれました。彼女の歌声には、人間が犯したあやまちさえ受け入れ、平和を願う気持ちや希望があふれていました。
私はそれまで、「いつでも何度でも」という曲の本当の意味を知りませんでした。彼女の思いを知った後で聴いたその曲は、今までと全く違う曲のようでした。
長くなってしまいましたが、今日は特にみなさんも平和について考えてみませんか?
私も戦争を全く知らないで生まれた者ですが、数え切れないほどの犠牲の上に今の自分がいることを重く受け止めたいと思います。
ナターシャ・グジーさんの曲、是非聴いてみてください
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