春眠暁を覚えたい
最近、朝起きるのがつらいです
まさに「春眠暁を覚えず」ですね
これは今ではことわざとして知られていますが
もともとは唐の時代の詩人孟浩然(もう こうねん)の
漢詩「春暁(しゅんぎょう)」の一説です。
正確には
春眠不覚暁(春の眠りの心地よさに朝起きられず)
処処聞啼鳥(あちこちで鳥の声が聞こえる)
夜来風雷聲(夜は雨や雷の音が聞こえていたけど)
花落知多少(花はどれほど散ったのだろう)
という春の目覚めを素直に歌った詩です。
(春といっても中国は旧暦なので時期はちょっとずれるかな?)
中国でも日本でも感じることはやっぱり一緒なんですね
でも、なんで眠いんでしょうねぇ?
調べてみたところ、諸説ありますが
①日照時間の変化説
春は日照時間が急激に変化する時期で
それに対応できずにいるから。
②ホルモン説
この時期に体内時計を司るホルモンのバランスが変動するから。
などなどあります。(まだちゃんと解明はされていないそうです)
朝眠いですが、この時期の朝は大変清々しく気持ちがいいので
早起きして散歩してみるのもいいかもしれません
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