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素数ゼミナール

先日のNHKスペシャル見ましたか?

リーマン予想について取り上げられていました。

このリーマン予想

数学史上、最大の難問と言われているそうですが、

これが解かれれば、素数がどのような規則で

現れているのかが解明されるそうです。

(素数とは
 1とその数自身でしか割り切ることのできない数のことです。
 例えば: 2、3、5、7、11、13、17・・・など)


この番組を観て以来

数学が苦手にも関わらず

素数が気になる今日この頃です。

というわけなんですが・・・・これからが本題。

素数についてちょっと調べていたら

面白い生物に出会いました。

その名も・・・周期ゼミ またの名を 素数ゼミ

と言います。せみ、蝉です。 

ミーン ミーン 季節はずれだね

このセミには種類として

13年周期で大量発生する13年ゼミと、

17年周期で大量発生する17年ゼミがあります。

うん、そうそうそう、その通り!

13も17も素数だから、

素数ゼミと呼ばれているわけです。

なぜ13年と17年周期なのか気になるところですが、

諸説あるようです。

一説として、13年ゼミと17年ゼミの2種類が

同時に大量発生するのを避けるためだ

という指摘があります。

なるべくたくさんのエサにありつきたいですもんね。

13年周期と17年周期であれば

2種が同じ年に発生するのは、

13と17の最小公倍数だから・・・

221年に一度ということになります。

ちなみに12年周期と16年周期だった場合

48年に一度は同時に発生しちゃうし、

14年と18年だったら、

126年に一度になります。

221年より出会う頻度が高くなりますね。

お互いできるだけ顔を会わせたくない、

というわけです。

でも、じゃあ19年と23年の方がもっといいんじゃない?

と言いたい気持ちをぐっと我慢。
(19も23も素数です。)

うーん自然界と数学には

深いつながりがあるんですね~。

長々書きましたが、ご精読ありがとうございました。

青森県立三沢航空科学館へぜひ!









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