【おうちでつくろう】アロマペーパーフラワーでお部屋をオシャレにしよう!
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三沢航空科学館は
2020年5月6日(水)まで休館です。
(休館期間は延長する場合があります。
ホームページ にてご確認ください。)
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お部屋にいる時間が長くなると、
せっかくなのでかわいいお部屋作りがしたくなりませんか?
アロマディフューザーを手作りしてみましょう(^_-)-☆
液体の芳香剤のなかにひもを垂らしておき、
吸い上げることによってイイにおいが広がる、というものです。
この吸い上げる現象を「毛細管現象」といいます。
液体に細い管状のものを入れると、重力に逆らって吸い上げることができる現象です。
タオルの端をお湯につけておくと、
お湯がタオルに少しずつ染みて、だんだん上まで濡れていきますよね?
これが毛細管現象です!
また、筆の先を絵の具につけただけで、絵の具や墨が吸いあがりますよね?
わりと身の周りでよく起きている現象です。
では工作していきましょう!
まずは、ひもを準備です。
飾りたい瓶や入れ物の長さ(深さ)に5センチくらいプラスして準備してください。
端を1センチくらい残してかたむすびを1回します。
結んだ先をほぐします。
おしべ・めしべの完成です!(^^)/
次にキッチンタオルを折ります。
ここからは花びらの部分を作っていきますよ~。
(ミシン目がないタイプの場合は上下は気にしなくていいです。)
点線部分で4回谷折りをします。
このままでは、長過ぎるので、少し切ります。
上のカーブは花びらの形になります。
ギザギザにならないようにきれいに切りましょう。
はさみは大きく開いて、はさみの刃の一番奥の部分を使ってゆっくり切ってくださいね。
このくらいのサイズで切ると、
直径5センチくらい、高さ3センチくらいの花になります。
好みでサイズは変えてみてください。
次もはさみを使いますよ~(*'▽')
1回だけキッチンタオルを開きます。
画像の1のように2つの山ができますので、山の真ん中を半分くらいまで切ります。
切ったら、もう一度開きます。
今度は画像2のように山が4つになりますので、また真ん中を切ります。
もう一度同じです。8個の山の真ん中を切ります。
2枚のキッチンタオルが重なっていますので、破かないように気を付けて2枚を
離してください。
次は、つくっておいたひもに、キッチンタオルを巻きつけて、いよいよお花にしていきます!
ひもの結び目が真ん中に来るように合わせます。
(巻きやすいように、写真のように右の端からスタートしてもいいし、
左の端からスタートしても大丈夫です。)
ひもを隠すようにキッチンタオルを巻きます。
(花びらの1枚目が見やすいように、写真では赤でしるしをつけてあります。
みなさんはやらなくて大丈夫です。)
2枚目の花びらは、1枚目に半分かさねて巻きつけます。
3枚目以降は、花びら同士が互い違いになるように巻くときれいに仕上がります。
花びらがかたよってしますと、開いたときも花びらがどちらかにかたよった
花になってしまいます(~_~;)
ちょっとカッコ悪いです。
巻いていくときに、下の部分がずれないように、まっすぐになっていることにも注意してください。
にぎっている部分をつぶしながら巻き、ずれないようにすると楽チンになります。
1枚巻き終わったら、同じように重ねて2枚目も巻きます。
最後まで巻いたら、下の握っていたキッチンタオルをギュッとしっかり
ひもに押し付けてつぶします。
その上から、針金で外れないようにしっかり固定します。
花びらを外側から1枚ずつ開きます。
ここまで来たのでやぶかないように気を付けて!
すべて開いたら、全体をみて形を整えます。
反るくらいふわっと開いてもかわいいし、少し閉じ気味でもかわいいです( *´艸`)
液体の芳香剤を吸い込むと重たくなるため、
花びらが開きがちになります。
なので、このときに閉じ気味にしておくと、最終的に大きく開いた花のようにできます。
お花ができたら瓶に芳香剤といっしょに入れて完成です(*^▽^*)
1~2日くらいで花びらまで液が吸いあがります。
液に色をつけると、お花も色付きに染めることもできますよ!
科学館では、100均のプリンターインクを使っています。
とても発色がいいので、スライムなどの色付けにも愛用しています☆
インクを混ぜて、オリジナルカラーも作れます。
(写真左のオレンジ)
染まりやすい色とそうでない色があるので、
端まで色が届かないこともあります。
花がカーテンや壁に触れていると、色移りしてしまい、汚れが落ちなくなる場合があります。
じゅうたんなどにこぼすと一大事です(-_-;)
安定したこぼれにくい場所に置いて、お部屋をかわいく飾ってくださいね!
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