【おうちでつくろう】ベンハムのコマ
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三沢航空科学館は
当面の間、休館となりました。
(再開に関しましては、
ホームページ をご確認ください。)
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科学館近郊の市町村の休校措置解除につき、
【おうちでつくろう】のページは今回で終了します。
ですが、
昨日はエラーが続いてページの更新がうまくできませんでした(^^;
今日の工作は「ベンハムのコマ」という科学のおもちゃを作ります。
材料も少なくて、作りやすいです!
が!
実はこれ、あまり楽しめない人もいます(-_-;)
ベンハムのコマは、イギリス人の新聞記者であり発明家の
チャールス・ベンハムが1895年に発明しました。
なんと今から125年前!
かなり古くからあるんですね~( ゚Д゚)
見た目は、白と黒の模様のコマ。
地味なコマだな~、
と思っている人、いませんか?
回ってからが勝負です!
多いのは赤、黄色、紫・・・
などなど、
回転するコマになんといろんな色見える!
という不思議なコマなんです!(*^▽^*)
目の錯覚により、色が見えるのですが、
なぜこのような錯覚が起こるのかはわかっていないそうです。
そう。
目の錯覚なのです。
なので、すべての人に錯覚が起こるわけではないので、
色が見えない人もいます。
その人には、
ただの白黒のコマですね(^_^;)
科学館のスタッフにも、
この錯覚が起こらない人がいます。
学校に行っても、1人か2人くらい、
毎回見えない、という人がいるので、
もし色が見えなくても気にしないでください!
どうなるかわからないけど、
作って試してみましょう!
厚紙に絵を描きます。
コピー用紙に書いた後、厚紙にくっつけてもいいです。
少し紙が重い方がコマとして回りやすくなりますよ。
5~7センチくらいの丸を書きます。
科学館では幾何学模様を準備していますが、
どんな模様でもいいです。
自由に絵を描きましょう!
ココは黒いペンですよ!
ただ、半分くらい黒い部分があった方が色が見えやすいようです。
丸い線に沿って、なるべくきれいに切ります。
厚紙を切るときは、
はさみを大きく開いて、
刃の一番奥を使って切りましょう。
コマが丈夫になるように、
紙の真ん中にセロハンテープをバッテンに重ねて貼ります。
裏側からも同じようにバッテンに貼ります。
画びょうなどを使って中心に穴を開けます。
その穴に軸になるつまようじを刺します。
あまりグリグリ刺してはいけませんよ!
穴が広がり過ぎると、軸がぶれるので、
コマが回らなくなります。
きついところにしっかり刺して、
ピン!と強く軸が立つのがいいコマのポイントです(^^)/
上下、横から見て、
つまようじと厚紙がまっすぐになっていればOK!
これでベンハムのコマ完成です!
回してみましょう!
あまり早く回そうとする必要はありませんよ。
意外とゆっくり回っているときの方が、
色が見える!
と言う人も多いです。
最初に書きましたが、
目の錯覚が起こる人、起こらない人がいますので、
見えなくても気にせず遊んでください!
絵のデザインが変われば、
見える場合もあるので、
いろんなコマを作ってみてくださいね!(*^^)v
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