【おうちでつくろう】浮沈子で魚つりゲーム!
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三沢航空科学館は
当面の間、休館となりました。
(再開に関しましては、
ホームページ をご確認ください。)
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今日は前回 につづいて浮沈子(ふちんし)というおもちゃをつくります。
その名も「浮沈子キャッチャー」!!
昨日のノーマルバージョンは、
魚が沈んだりのぼったりしましたが、
今日のは釣り竿が沈んで、
お魚をゲットするゲームができます!
この工作は「青少年のための科学の祭典2018」より
「おどる浮沈子で魚つり(市江寛 氏)」
を参考にさせていただきました。
まずは釣り竿から作りましょう!
こちらはお魚より大きめのしょうゆ入れを使います。
フックをねじこみます。
ただ回すだけでは入りにくいので、
回しながら、
押し込みながら、
入れてください。
釣り竿は、沈むときにくるくる回りながら
下がっていくので、
(その方がゲームとして、より盛り上がります!)
そのための穴を画びょうで2か所開けます。
空気が入っている部分の半分より少し下あたりに開けます。
裏側も同じように開けてください。
刺すときはしょう油入れに対して、
画びょうが横向きにに入るようにしてみてください。
より回転しやすい釣り竿が作れます。
次は、お魚です。
本体とフタの間に針金をつけます。
2つに折って、釣り竿がひっかかるようにしてください。
深く曲げすぎると、
ゲームの難易度がアップしすぎてしまうので、
写真くらいにしておくのがいいと思います(^_^;)
しょう油入れのフタはこのあと開けたり閉めたりするので、
フタではなく、
本体に針金を巻いてくださいね。
魚におもりをつけます。
しっぽの部分に、科学館ではガチャ玉というのをつけています。
書類などを穴を開けずにまとめておけるものです。
おうちにない場合は、針金などを巻いておもりにしてください。
このおもりがないと、
魚が軽すぎて沈まなかったり、
ペットボトルのなかでひっくりかえってしまうかもしれません(◎_◎;)
釣り竿と魚に色や絵をつけたい場合は、
ここで描きましょう( ..)φ ー☆
魚の中にさらに水を入れて、
もう少し重くします。
頭を上にしたとき、黒目の真ん中まで水を入れてください。
目がないタイプのしょう油さしの場合は2/3くらいを目安に入れます。
深めのタライなどに水を張り、
魚が沈むかチェックしてみましょう。
ダメな場合は、水の量を調整します。
ただし、入れすぎると、
釣り竿で持ち上げられなくなるので、
沈めばいい、
というワケではありませんよ!
ギリギリ沈む、
にしてください(^^)/
次の作業からは、水がこぼれるので、
タオルを用意し、
タライの中や濡れてもいい場所で作業してください。
ペットボトルに満タンに水を入れます。
お魚を沈めます。
釣り竿も浮かべます。
水はあふれますが、気にしないでください!
水はなみなみに入れておきます。
ペットボトルのフタを閉めます。
ぎゅ~!っと
1回強く握ります!
両手で!
強く!
がんばって!
釣り竿が沈むので、沈んだらボトルの手を離します。
もしかすると子どものみなさんのチカラでは、
沈まないかもしれません。
その時は大人の力を借りてください。
これにより釣り竿のなかに、ちょうどいい量の水が
勝手に入ってくれます(*^▽^*)
この後は、子どものみなさんでも
握って沈めやすくなるはずです。
釣り竿に水が入った分、
ペットボトルの水が減ります。
また満タンになるまで水を足して、最後にフタを閉めたら完成です!
ガチャ玉を使わなかった場合は、
もう少し調整が難しくなると思います。
上のやり方で釣り竿に水を入れたら、
タライの中に浮かべ、
水中で魚をぶら下げてみてください。
魚がぶら下がったまま、釣り竿も浮かぶようになればOK!
このゲーム意外と難しいですよ!
1人1個つくって、だれが早く釣れるか勝負です!
2019年科学ゲーム広場で、
真剣勝のみなさんでした!
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