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【かんさつしよう】もっと身近な鳥をみよう

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三沢航空科学館は

当面の間、休館となりました。

(再開に関しましては、

ホームページ をご確認ください。)

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昨日の満月は見ましたか?

とても明るかったですね!

実は満月だということを忘れていたのですが、

カーテンごしにもわかるくらいの明るさで気づきました。

 

5月31日に彗星が最接近することになっています。

もしかすると満月よりも明るくなるかも!?

という噂でした。

 

でした、というのも何日か前に大きくこの彗星欠けてしまいました。

果たして今どうなっているのか!?

三沢からも見えるくらいの大きさを保てるのか!?

気になります(*^▽^*)

 

 

 

さて、先日は小鳥の観察についてお話ししました。

小鳥を観察しよう 小鳥を観察しよう その2

科学館スタッフからも

「こんな鳥、いるんですか?」

「本当にその辺にいるんですか!?」

の声が。

 

本当にいます!(;・∀・)

 

私もバードウォッチングをはじめるまで、

いると思っていませんでしたが(^^;

 

 

なので、今日はもっと身近な鳥のお話を。

絶対に見たことのある鳥を!

 

 

身近な鳥でかわいい小鳥といえば、

Img_3648

チュンチュン!

でおなじみのスズメ。

 

スズメの絵をかいてみてください!

 

こんなに身近なのに、

意外とどんな模様だったか思い出せませんよね?(~_~;)

 

色は白・黒・茶色のオーソドックスな色なのですが、

色の配色はとっても複雑です。

よく観察してみてください。

 

 

スズメのかわいいところといえば、

Img_6499

寒い季節、羽毛がふわふわになった

「ふくらスズメ」といわれるこのま~るい姿ではないでしょうか。

 

今は夏に向かっているので、

だいぶほっそりしています。

 

 

こちらは2週間くらい前の2羽の様子です。

Img_3215

巣の材料を持ってきたようです。

 

夫婦なのかな?

と思うのですが、

巣材を持っている方は、ほっそり。

奥はふっくらしてますね。

寒がりなのかもしれません( *´艸`)

 

鳥にも個性があるのがわかりましたね!

 

ちなみにこのスズメ、

Img_3219 Img_3218

しばらく大きな巣材を巣に詰め込もう、

とがんばっていましたが、

 

Img_3224

どうにも大きすぎて、

使いこなせなかったようで、

このまま立ちすくんでいました(^^;

 

かわいかったです。

 

 

 

 

コチラの鳥は好きか?

と言われるとちょっと困ってしまいます。

Img_2478_20200508161501

黒い・・・

大きい・・・

 

あまりかわいいとは言い難いカラスです。

クチバシが細いので、

ハシボソガラスといいます。

 

特にゴミ袋をあさって、

散らかしてしまうことがあるので、

嫌われがちですね。

Gomi_karasu

 

 

鳥は種類によって、

食べるものがだいたい決まっています。

種を食べるもの、

虫を食べるもの、

花の蜜をたべるもの、などです。

 

カラスは、だいたいなんでも食べる!

よく言えば好き嫌いのない、

大雑把な好みです。

 

なので、

森や山で食べ物を探すより、

毎週どこかで出されるゴミを食べる方が楽チン、

ということで、

生きるために人間のそばで暮らしています。

 

前回お話ししたシジュウカラも、

カラスほどではないですが、

好き嫌いが少ないタイプなんだそうです。

Photo_20200502113801

なのでシジュウカラも人と距離が近いところでも

生きていけるので、

近年は街中でも見られることが増えてきているそうです。

 

 

 

こちらのカラスは毛がふわふわしています。

顔もかわいらしいし、こどものカラスでしょうか。

(気のせい?)

Img_2242

 

お!?

よく見ると・・・

(ぜひクリックして写真を大きくして見てみてください!)

 

目が白い!!(@_@)

 

 

実は、鳥には「第3のまぶた」とよばれるものがあるそうです。

 

第1は上まぶた、第2は下まぶた。

これは人間にもありますね。

そして、人間にはない「瞬膜」というものをもっているそうです。

 

これは、まぶたと眼球の間にあり

乾燥を防いだり、

ゴミを取るはたらきをします。

 

種類によって

透明だったり、半透明だったりするそうです。

 

Img_2241

(こちらは目パッチリな時。)

 

 

カラスの場合は、白っぽい瞬膜なので、

黒い体に、

白い瞬膜がとっても目立って見えるんですね。

 

ウインクみたいでこれは意外とかわいい、ですよね?(^_-)-☆

Img_2242_20200508164101

 

 

クチバシが細いカラスもいれば、

太いカラスもいます。

ハシブトガラスです。

 

ホソのほうが街中でよく見かけます。

が、

大きな違いは鳴き声です。

 

ホソは「ガァ!ガァ!」

と濁った声で鳴きますが、

 

ブトは「カァ!カァ!」と

高く澄んだ声で鳴きます。

 

きっと山にかわいい7つの子があるのは、

ハシブトガラスの方じゃないかな、

となりますね!

 

 

今回は最も身近な2種類の鳥のお話をしてみました。

帰り道などでも、

ぜひ観察してみてください!

 

ただし!

車には注意ですよ!

 

あと、

今の時期は鳥は子育て中なことが多いです。

 

カラスは特にこの時期巣に近づくと攻撃的になりますので、

鳥と人とも適切な距離を保つようにしましょう!

 

 

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