【おうちでつくろう】キラキラ☆クラックビー玉
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三沢航空科学館は
当面の間、休館となりました。
(再開に関しましては、
ホームページ をご確認ください。)
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今日の朝、ランドセルを背負ったみなさんの姿を見ました(*^▽^*)
日常の景色にとても安心しました。
今週休みの皆さんも、もう少しですね!
今日の工作は、とってもキラキラでかわいい☆
クラックビー玉を作ります。
クラックとはヒビのことです。
ヒビに光があたって、普通のビー玉よりもキラキラするんです。
この工作は火を使うので、必ず大人と一緒にやってくださいね!
科学館では、取っ手付きのザルを使います。
100均さんではお味噌汁を作るときなどに使う
味噌こしとして売っています。
味噌こしにビー玉を入れて、コンロ(直火)で温めます。
ザルが赤くなるのと、焼ききれて穴があくので、
赤い部分が移動するように、ザルを動かしながら温めます。
そして、ビー玉も同じ部分だけ温めても、
全体にクラックが入らなくなるので、
コロコロよく転がしながら温めてください。
ザルがない場合は、
バーベキュー用やフライパンなどでもいいそうですよ。
勢いよく転がし過ぎて、
ビー玉が飛んでいかないように気をつけてください(^_^;)
5分くらい温めたら、冷やします。
ビー玉はかなり熱くなっているのに、
絶対触らないでくださいね。
タライなどに水を張り、
網ごとジャブン!とお水に入れてください。
一気にバキッ!と音がして、クラックが入ります。
キレイ~☆(´艸`*)
このとき、ビー玉だけをコトン、と落とすと
ビー玉が割れてしまいます。
なぜならヒビが入っていますからね!(@_@
必ず網ごと、全部入れてください。
温めると、ものは大きさは大きくなります。
逆に冷やせば小さくなります。
目には見えませんが、
温められたビー玉も実はほんの少しだけ大きくなっているんです!
大きくなったビー玉を、急に水で冷やすことで、
小さくなり元の大きさに戻ります。
この小さくなるときに、内側に向かって強い力がかかるため、
ビー玉にヒビが入ります。
熱いお茶を飲んだ後のカップを、
お水につけると、
カップにヒビが入ることがありますね。
「お水にいれないで!」
と注意されたことがある人もいるのではないでしょうか?
同じ原理ですね。
また、青森のような北国だと、
冬になると車の窓が凍りますね。
お湯をかけて溶かす人もいるかもしれませんが、
わかりますね?
温めて氷を溶かした窓がもう一度冷えると・・・
車のガラスも
バキッ!!(◎_◎;)
っとなってしまうかもしれません。
2分くらい待つと、ビー玉の温度が下がるので、
水から出して、タオルで優しくふいてください。
ここから先はお好みで、やってみてください。
アクセサリーに加工しやすいように、座金や花座という金具をつけます。
ビー玉に沿ってのせられる、帽子のような、かんむりのようなパーツです。
花座にTピンを通します。
金具の内側に金属、ガラス用の接着剤をつけて、
ビー玉にくっつけます。
たっぷりたっぷりつければ、UVレジンでも大丈夫です。
金具の上からもレジンを塗っておくと
さらに安心です。
さらにビー玉全体にもレジンを塗って、
ビー玉を強くしておきましょう!
レジンがなければ、透明なマニキュアでもいいです。
クラックビー玉は、ヒビがはいったガラスが
ただかみ合って、玉になっているだけの状態なので、
ちょっとした衝撃で粉々になってしまうことがあります。
しかもビー玉は、かなり鋭利で触っただけでも痛いような
細いかけらになります。
できればUVレジンで、マニキュアでも
できるだけ厚めにたっぷり塗っておいてください!
ビー玉は黄色や透明など、
薄い色の方が、クラックがきれいにみえます。
よりキラキラします。
シマシマが入っているようなビー玉は、
バラバラになりやすいので、
向いていません・・・。
温めると、表面に薄い膜のようなものができ、
溶けてくるものもあるので、
これも注意です。
虹色のコーティングがしてあるようなビー玉は、
こうなりやすいのかな、
と思うので、フライパンなどでやる場合は、特に気をつけてくださいね。
いろいろアレンジしてみましょう!
ストラップもいいですね。
大きいビー玉と小さいビー玉をつなげても可愛いですね☆(´艸`*)
金具2つでブレスレットも!
やけどに気をつけて、
いろんなアクセサリーを作ってみましょう!
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