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【おうちでつくろう】キラキラ☆クラックビー玉

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三沢航空科学館は

当面の間、休館となりました。

(再開に関しましては、

ホームページ をご確認ください。)

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今日の朝、ランドセルを背負ったみなさんの姿を見ました(*^▽^*)

日常の景色にとても安心しました。

今週休みの皆さんも、もう少しですね!

 

 

今日の工作は、とってもキラキラでかわいい☆

クラックビー玉を作ります。

Cimg5042

クラックとはヒビのことです。

 

ヒビに光があたって、普通のビー玉よりもキラキラするんです。

 

 

この工作は火を使うので、必ず大人と一緒にやってくださいね!

 

科学館では、取っ手付きのザルを使います。

100均さんではお味噌汁を作るときなどに使う

味噌こしとして売っています。

 

味噌こしにビー玉を入れて、コンロ(直火)で温めます。

 

ザルが赤くなるのと、焼ききれて穴があくので、

赤い部分が移動するように、ザルを動かしながら温めます。

Cimg5011_20200507094001

そして、ビー玉も同じ部分だけ温めても、

全体にクラックが入らなくなるので、

コロコロよく転がしながら温めてください。

 

ザルがない場合は、

バーベキュー用やフライパンなどでもいいそうですよ。

 

勢いよく転がし過ぎて、

ビー玉が飛んでいかないように気をつけてください(^_^;)

 

 

5分くらい温めたら、冷やします。

ビー玉はかなり熱くなっているのに、

絶対触らないでくださいね。

 

タライなどに水を張り、

網ごとジャブン!とお水に入れてください。

Cimg5017

一気にバキッ!と音がして、クラックが入ります。

キレイ~☆(´艸`*)

 

このとき、ビー玉だけをコトン、と落とすと

ビー玉が割れてしまいます。

なぜならヒビが入っていますからね!(@_@

 

必ず網ごと、全部入れてください。

 

 

温めると、ものは大きさは大きくなります。

逆に冷やせば小さくなります。

 

目には見えませんが、

温められたビー玉も実はほんの少しだけ大きくなっているんです!

 

大きくなったビー玉を、急に水で冷やすことで、

小さくなり元の大きさに戻ります。

 

この小さくなるときに、内側に向かって強い力がかかるため、

ビー玉にヒビが入ります。

 

 

熱いお茶を飲んだ後のカップを、

お水につけると、

カップにヒビが入ることがありますね。

Photo_20200507112201

 

「お水にいれないで!」

と注意されたことがある人もいるのではないでしょうか?

同じ原理ですね。

 

 

また、青森のような北国だと、

冬になると車の窓が凍りますね。

お湯をかけて溶かす人もいるかもしれませんが、

わかりますね?

 

温めて氷を溶かした窓がもう一度冷えると・・・

車のガラスも

バキッ!!(◎_◎;)

っとなってしまうかもしれません。

Car_yuki_tachioujou_man

 

 

 

 

2分くらい待つと、ビー玉の温度が下がるので、

水から出して、タオルで優しくふいてください。

 

 

ここから先はお好みで、やってみてください。

アクセサリーに加工しやすいように、座金や花座という金具をつけます。

ビー玉に沿ってのせられる、帽子のような、かんむりのようなパーツです。

 

花座にTピンを通します。

Img_e5478_20200507095301

Cimg5021_20200507091201

 

金具の内側に金属、ガラス用の接着剤をつけて、

ビー玉にくっつけます。

Cimg8378

 

たっぷりたっぷりつければ、UVレジンでも大丈夫です。

金具の上からもレジンを塗っておくと

さらに安心です。

 

 

さらにビー玉全体にもレジンを塗って、

ビー玉を強くしておきましょう!

 

レジンがなければ、透明なマニキュアでもいいです。

Cimg1481

クラックビー玉は、ヒビがはいったガラスが

ただかみ合って、玉になっているだけの状態なので、

ちょっとした衝撃で粉々になってしまうことがあります。

 

しかもビー玉は、かなり鋭利で触っただけでも痛いような

細いかけらになります。

 

できればUVレジンで、マニキュアでも

できるだけ厚めにたっぷり塗っておいてください!

 

 

 

ビー玉は黄色や透明など、

薄い色の方が、クラックがきれいにみえます。

よりキラキラします。

 

シマシマが入っているようなビー玉は、

バラバラになりやすいので、

向いていません・・・。

 

温めると、表面に薄い膜のようなものができ、

溶けてくるものもあるので、

これも注意です。

虹色のコーティングがしてあるようなビー玉は、

こうなりやすいのかな、

と思うので、フライパンなどでやる場合は、特に気をつけてくださいね。

 

 

いろいろアレンジしてみましょう!

Photo_20200507091201

ストラップもいいですね。

 

Cimg1492

大きいビー玉と小さいビー玉をつなげても可愛いですね☆(´艸`*)

 

Cimg8299

金具2つでブレスレットも!

 

 

やけどに気をつけて、

いろんなアクセサリーを作ってみましょう!

 

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