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【おうちでつくろう】ベンハムのコマ

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三沢航空科学館は

当面の間、休館となりました。

(再開に関しましては、

ホームページ をご確認ください。)

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科学館近郊の市町村の休校措置解除につき、

【おうちでつくろう】のページは今回で終了します。

 

ですが、

昨日はエラーが続いてページの更新がうまくできませんでした(^^;

 

 

今日の工作は「ベンハムのコマ」という科学のおもちゃを作ります。

Photo_20200517084001

材料も少なくて、作りやすいです!

が!

 

実はこれ、あまり楽しめない人もいます(-_-;)

 

 

ベンハムのコマは、イギリス人の新聞記者であり発明家の

チャールス・ベンハムが1895年に発明しました。

Photo_20200517084002

なんと今から125年前!

かなり古くからあるんですね~( ゚Д゚)

 

見た目は、白と黒の模様のコマ。

地味なコマだな~、

と思っている人、いませんか?

 

回ってからが勝負です!

 

多いのは赤、黄色、紫・・・

などなど、

回転するコマになんといろんな色見える!

という不思議なコマなんです!(*^▽^*)

 

 

目の錯覚により、色が見えるのですが、

なぜこのような錯覚が起こるのかはわかっていないそうです。

 

そう。

目の錯覚なのです。

 

なので、すべての人に錯覚が起こるわけではないので、

色が見えない人もいます。

その人には、

ただの白黒のコマですね(^_^;)

 

科学館のスタッフにも、

この錯覚が起こらない人がいます。

学校に行っても、1人か2人くらい、

毎回見えない、という人がいるので、

もし色が見えなくても気にしないでください!

 

 

どうなるかわからないけど、

作って試してみましょう!

 

厚紙に絵を描きます。

コピー用紙に書いた後、厚紙にくっつけてもいいです。

少し紙が重い方がコマとして回りやすくなりますよ。

 

5~7センチくらいの丸を書きます。

Photo_20200517085301

科学館では幾何学模様を準備していますが、

どんな模様でもいいです。

自由に絵を描きましょう!

ココは黒いペンですよ!

 

ただ、半分くらい黒い部分があった方が色が見えやすいようです。

Photo_20200517085302

 

 

丸い線に沿って、なるべくきれいに切ります。

Photo_20200517085801

厚紙を切るときは、

はさみを大きく開いて、

刃の一番奥を使って切りましょう。

 

 

コマが丈夫になるように、

紙の真ん中にセロハンテープをバッテンに重ねて貼ります。

Photo_20200517085802

裏側からも同じようにバッテンに貼ります。

 

 

画びょうなどを使って中心に穴を開けます。

Photo_20200517090301

その穴に軸になるつまようじを刺します。

Photo_20200517090302

あまりグリグリ刺してはいけませんよ!

穴が広がり過ぎると、軸がぶれるので、

コマが回らなくなります。

 

きついところにしっかり刺して、

ピン!と強く軸が立つのがいいコマのポイントです(^^)/

Photo_20200517090601

上下、横から見て、

つまようじと厚紙がまっすぐになっていればOK!

 

 

これでベンハムのコマ完成です!

回してみましょう!

 

あまり早く回そうとする必要はありませんよ。

意外とゆっくり回っているときの方が、

色が見える!

と言う人も多いです。

 

 

 

最初に書きましたが、

目の錯覚が起こる人、起こらない人がいますので、

見えなくても気にせず遊んでください!

 

絵のデザインが変われば、

見える場合もあるので、

いろんなコマを作ってみてくださいね!(*^^)v

 

 

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