【かんさつしよう】小鳥を観察しよう!
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三沢航空科学館は
当面の間、休館となりました。
(再開に関しましては、
ホームページ をご確認ください。)
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風がすごいですね・・・(;'∀')
こんなに静かに春を過ごしたことがなかったので、
春は風が強い日が多いんだ、
ということを初めて知った2020年です。
明日は風もなくピカピカ天気らしいですよ!
少しお散歩に出てみてはいかがでしょう?
今まで気づかなかった、新しい発見もあるかもしれません。
若くて元気いっぱいなみなさんは、なかなかお散歩、はしないでしょうか?
今日はお散歩のすすめ、バードウォッチングをご紹介!
鳥なんてカラスとスズメしかいないよ!
なんて思っていませんか?
よ~く観察してみてください!
可愛い鳥がたくさんいるんです!
もちろんスズメもカラスも、よく見ると顔もしぐさもかわいいところがたくさんです。
家の庭にもたくさんの鳥が来ます。
外に出かけなくても、
自然を観察することができますよ。
科学館でよく見かける鳥と、近くの三沢公園でよく見られる鳥さんを紹介します。
春らしい鳥といえばメジロ。
目の周りが白いからメジロ。
そのままですね!覚えやすい!
桜に黄緑色のボディと白いアイラインが映えます。
メジロは花の蜜をたべることが多いので、お花が咲いているところ、
今の時期なら桜に集まることが多いです。
また、メジロはたくさんの数が集まって、群れとなって動くことが多いです。
キーキーキーと高い鳴き声がたくさん聞こえてきたらメジロの可能性が高いです!
また「目白押し」という言葉がありますが、
まさしくメジロがぎゅうぎゅうと集まっている様子からできた言葉です!
見えますか?
この中に14匹のメジロがメジロ押しでいます。
もっといるかも!?
画像をクリックして探してみてください( *´艸`)
花に集まる鳥には、ヒヨドリもいます。
メジロより大きく、とても大きい声でなくので、すぐわかります。
ヒーヨ!ヒーヨ!
と鳴いているように聞こえるのでヒヨドリ、というそうです。
私にはあまりヒーヨ、とは聞こえないのですが・・・(^^;
赤ほっぺがかわいい鳥さんです。
梅やツバキなどの花にもメジロやヒヨドリがよく集まります。
ほかの花や虫の少ない、
春の早い時期に花を咲かせ、
蜜をなめにきた鳥に花粉を運んでもらう花の作戦なんだそうです。
鳴き声でみつけやすい鳥とえば、シジュウカラがいます。
ツツピーと高くよく通る声で鳴いています。
このまるっとしたボディがかわいいですね。
胸に黒いネクタイのような模様があるのが特徴です。
このネクタイが太いのがオス、細いのがメスなんだそうです。
上の写真のシジュウカラはたぶん、メスですね。
背中にある黄緑色もアクセントがきいていてかわいいですよね。
最近は研究により、シジュウカラは文章で会話をしている、
ということがわかってきたそうです。
ヘビやトビなどを示す特定の鳴き声があるそうです。
また、
ピーツピ!
と鳴くときは「警戒しろ!」
という意味があるそうなので、
近づくと逃げてしまうかもしれません。
落ち着くまで、少し待ってから動くようにしましょう。
意外と近くまでエサを食べに来てくれるかもしれませんよ(^^♪
音で探しやすい、といえばキツツキの仲間。
かわいいキツツキ代表、コゲラ(^^♪
15センチくらいでキツツキの仲間です。
写真のコゲラは、目の後ろに赤い小さな印が見えます。
これはオスの目印です。
メスにはありません。
ギーギーというとても高い音で鳴きます。
年をとったり、大音量で音楽を聴き続け、鼓膜がかたくなると、
高い音が聞こえにくくなります。
すると、コゲラの鳴き声も聞こえなくなるんだそうです。
耳は大切にしましょうね(^^;
また、
よく木をつついて虫を食べたりしているので、
トロロロロロ・・・・
という軽やかに木をつつく音もセットで聞こえます。
コゲラよりもう少し大きいアカゲラも身近な鳥です。
コゲラよりも大きく、鳩くらいのサイズになります。
背中のシマシマがはっきりとした白黒です。
そしてお腹は赤!
派手ですね~!
アカゲラもこの写真のでは頭が赤くなっていますが、
これがオスの目印です。
メスは頭が真っ黒です。
こちらがメスです。
鳥もだいたい派手なのはオスなんですね。
ライオンに代表されるように動物はオスのほうが派手ですが、
鳥も同じですね。
コゲラに比べると体が大きいからでしょうか?
木をつつく音も
コノコンコンコン!
や
ドドドドド!
という激しい音で聞こえます。
鳴き声もキョッ!キョッ!と短く大きな声で鳴くのでわかりやすいです。
キツツキの仲間、
と言いましたが、
実は「キツツキ」という名前の鳥はいません。
キツツキ類、というグループ分けの時につかう名前なんです。
豆知識!
もちろん手ぶらで行っても楽しめますが、
あれば双眼鏡をもっていくと、細かな違いやキレイな羽を観察しやすくなります。
カメラもオススメです。
鳥はほとんど休みなく動いているので、
一瞬しか見えないことも多いです。
写真に残しておけば、
おうちでゆっくり図鑑やインターネットで種類を調べることができます。
きれいな写真が撮れるとうれしくなりますしね!(*^▽^*)
鳥好きが出てしまって、ずいぶん記事が長くなってしまったので、
今日のところはこのへんで!
また明日!(^^)/
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