【かんさつしよう】小鳥を観察しよう! その2
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三沢航空科学館は
当面の間、休館となりました。
(再開に関しましては、
ホームページ をご確認ください。)
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昨日の風のせいでしょうか?
三沢市内の桜はだいぶ散ってしまいました。
桜がいなくなると、ちょっぴり切なくなりますね~・・・(´ω`*)
でも季節が変われば見れる鳥の種類も変わります!
新しい出会いを探してみましょう。
昨日 に続き、科学館周辺と三沢公園で見れる鳥をご紹介!
(外出自粛の要請が出ています。
無理な遠出はせず、
マスクをつけて、
適切な距離を保ちましょう。(^^))
わりとどこにでもいるかわいい鳥といえばこちら。
キクイタダキです。
おでこから頭にかけて黄色い模様があり、菊をのせているように見えるので、
菊戴き、です。
日本にいる鳥の中でもっとも小さい部類に入るそうで、
くちばしからしっぽの先までで約8センチくらい。
小さいし、丸いし、ふわふわだし、黄色いしでとってもかわいいです。
鳴き声もヒーヒーととても小さくて可憐ですよ。
キクイタダキもオスとメスで、見た目の違いがあります。
写真2枚目のように、菊の真ん中にオレンジ色が入っているのはオスの目印です。
同じく黄色が目立つ鳥にマヒワがいます。
写真右の黄色がオス、左の白っぽい方がメスのマヒワです。
見つめあって仲睦まじい感じですね(*^^*)
よく群れになって飛んでいるので、1羽みつけると、
まわりにもたくさんのマヒワをみつけることができます。
植物の種などを食べる鳥なので、
写真のように杉の枝の間にかくれながら、食事をしているのをよく見かけます。
花粉症の私からは想像もできませんが(@_@。
春といえば、この鳥を忘れるわけにはいきません。
茶色くて、目立つ模様もなくて地味?
こんな鳥知らない?
確かにこの鳥は、姿は有名ではありません。
しかし鳴き声を聞けば、日本人で知らない人はいないのではないでしょうか?
春を告げる、
ホ~ホケキョ!
といえば、そう!ウグイスです。
あの大きくて美しい鳴き声は、こんな鳥のものだったんですね(´艸`*)
みなさんは春の味覚のひとつ、ウグイス餅は好きですか?
ウグイス餅のウグイスはもちろん、鳥のウグイスから取っているわけですが・・・。
どうでしょう?
お餅はどちらかといえば緑色で鮮やかですが、
ウグイスは灰色がかった茶色。
ちょっと色が違うような気がしますね。
実は、ウグイスは鳴き声はとても大きく目立つのですが、
警戒心が強く、やぶなど草の陰に隠れていることが多く、
なかなか人に姿を見せることがありません。
一方、同じような時期に花のみつを吸いにやってくるメジロ。
こちらのほうが、ウグイス餅色といえますね!
いつも人前にいる、この小さくかわいらしいメジロをウグイスと間違った、
というのがウグイス餅の名前の由来、と言われています。
鳥といえば木にいるもの、と思いがちですが。
いろんなところにいます。
広く空を見上げれば、
ピーンヒョロロロ~・・・
と優雅に飛んでいるのはトビです。
「トンビに油揚げ」、
「トンビがタカを生む」など、
ことわざや慣用句にもよく使われる昔からおなじみの鳥です。
「トンビ」のほうが言いやすいのですが、
鳥の正式なお名前としては、「トビ」と呼ぶのが正しいそうです。
田んぼの作業がはじまったところに、降りてきていました。
大きい!
いつも高いところにいるからわかりませんが、近くで見るとド迫力!
でも意外と目は大きくて黒目がちでかわいいですね。
ミミズを食べていました。
科学館のおおぞら広場など、ひらけた場所を好む鳥もいます。
ツグミです。
地面をつっつき、エサを探しています。
ツグミは、冬の間を日本で過ごし、
春になるとロシアに帰っていきます。
寒いのが好きなんでしょうか?
今年見られるのはもう少しの間だけになりそうです。
もしかしたらもう帰っちゃったかも!?
貴重な出会いを探しに行きましょう!
外出自粛が続きます。
1時間程度と時間を決めて、
しっかりマスクをつけて、
あまりはぁはぁ!し過ぎないように気をつけて、
少しだけ外に出てみてはいかがでしょう?(^^)/
三沢で外を歩いていると、
鳥よりも飛行機とよく会えます。
三沢ならではですね。
かっこいい。
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