ツバメ、来館!
今日は科学館に珍しい鳥が来ました。
屋根に50羽以上のツバメの群れです!
科学館では残念ながら、めったにツバメは見られないのでとっても貴重な出会いです。
しかもよ~く見ていると、
少し色の違う鳥が混ざっています。
ツバメは「燕尾服」「スワローテール」と呼ばれるように
長い2つに分かれた尾が特徴です。
指揮者の人が着るこのような服は、ツバメの尾にちなんで名前がつけられています。
それにくらべると尾は短めですね。
色も薄い茶色です。
ツバメは青みの強い黒い背中に、顔やのどに赤い部分があります。
調べてみると、こちらはショウドウツバメという仲間のようです。
北半球の北部に広く分布するようですが、日本では北海道や東北地方でのみ繁殖するそうです。
これから暖かい地方に移動するために、
ツバメと一緒に大きな群れをつくっていたようです。
1時間ほど科学館の上を飛び回り、飛び立っていきました。
大変な旅になるかもしれませんが、来年もまたぜひ科学館に立ち寄って
かわいい姿を見せてほしいですね。
科学館のまわりでは、シジュウカラや
ハクセキレイ、
運が良ければアカゲラなどを見ることができます。
鳥に興味がある人はぜひ科学館へ!
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